宅飲み安うまワイン

家で飲んだ安くておいしいワインの記録。

超王禄 無濾過生原酒

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超王禄 無濾過生原酒

富山県産 五百万石100%

精米歩合60%

日本酒度+9.6   酸度2.7

アルコール度17.6%

王禄酒造 島根県

3740円(1.8L税込)

 

さて、本日のお題は日本酒です。

私の3大指定銘柄の一つ、島根県の王禄。

ちなみに他は石川県の菊姫、大阪の秋鹿です。

ただし、どの銘柄も基本的には純米生原酒しか飲みません。

だってそれだと4000円でおつりが来ますから。

 

さてさて本題。

日本酒度の高さのわりには極端に辛さは感じません。

それよりは酸の高さを感じます。でも、とてもまろやかでクリーミーなニュアンスも

あるんですよ。バランスがとれた高いレベルのお酒です。

酸が高いと書きましたが嫌味な酸ではなく、口の中で綺麗に広がる酸。

口に含むとしっかりしたボディが来て、すぐに酸が水平に広がります。

精米歩合が60%のせいか、かすかにフルーティさもあります。

これはもうオールマイティになんでもあいそう。

この日のご飯は、タケノコごはん、鶏のチューリップ竜田揚げ、若竹煮、

豆腐の味噌汁、小松菜おひたし。

煮物でも、あげものでもOK。多分ステーキでもすてきだと思われます。

実は、この日、同時にイタリアはルナエのグリージャ(ブドウはヴェルメンティーノ)

飲んでたんですが(だから日本酒は1杯だけにしました。)

ヴェルメンティーノも日本酒にまけずおとらずオールマイティさを発揮してくれました。

むしろ、和食にはヴェルメンティーノって思いましたね。

イタリアだからかな。

ルナエは黒ラベルも飲んだことありますが、グリージャのほうがコスパ高いし、

私は好きですねぇ。

いやー、いずれにせよ、おいしかったです。

ルナエのグリージャは楽天なんかで2000円以下で売ってますからぜひ一度お試しください。