日本酒 2種類





その1
銘柄 秋鹿 純米酒 槽搾直汲
品種 八反錦
精米歩合 70%
3300円(税込)
その2
銘柄 大倉 山廃特純 中取無濾過生原酒
品種 備前雄町
精米歩合 70%
2860円(税込)
この日は、お彼岸ということもあり、実家に帰りました。
たまたま、ほかにも帰省する家族もいたので、お酒を調達。
当家は日本酒は純米酒が必須。
できれば原酒で無濾過。
ボディ感のあるどっしりしたお酒が望ましいのです。
酸も日本酒度も高いほうがいい。
雑味上等って感じです。
ようするに昨今はやりの淡麗すっきり大吟醸とは真逆。
でも、そういうお酒って、割安なんですよ。
3000円ぐらいでとてもいいお酒が手に入りますから。
一升3000円って十分高いお酒ですけども・・・。
吟醸系だともっと高くなってしまうので。
嫌いではないですよ、吟醸酒。
でもあんまりすっきりしているお酒は好みではありません。
秋鹿は私の鉄板銘柄。
大倉は酒屋さんになんか面白いものないですかと
お聞きしてお薦めいただいたものです。
どちらも納得の味。
きれいすぎず、雑味やコクがあって、どっしりしている。
でも、料理の邪魔はしない。
個性が強すぎず、弱すぎず。
料理に寄り添っていい感じの味に昇華させるお酒。
八反錦のほうが酸が強い感じでした。
アミノ酸度も高いのではないでしょうか。
備前雄町はとがったものはないけど、横に広がる、いかにも
純米酒の味。こちらのほうが飲みやすいかもしれません。
この日のご飯は根菜・人参・こんにゃくの煮物、お造り(タイ、いか、マグロ)
牛スライスを焼きしゃぶにしてセルフで薬味を巻いて食べるもの。
サラダ。
日本酒だとつべこべ言わずとも問題なしなすばらしい味。
なんでもOK。
ほんと、わざわざ日本酒だけ買いに行ったかいがありました。
でも、この日、お遊びでだしたダンシングフレイムのソービニヨンブランも
日本酒に負けないぐらいよかったのは内緒。