ヴォーヌ ロマネ 2016


銘柄 ヴォーヌ ロマネ 2016
品種 ピノノワール
地区・原産国 AOCヴォーヌ ロマネ フランス
生産者 ブシャール・ペール・エ・フィス
アンダー1万円
またもや超贅沢ワイン。
価格がはっきりしないのは、実はほかに2本1級畑ブルゴーニュと
少し前にアップした、かみのやまメルロと4本で3万3000円だったんです。
買うときにずいぶん迷ったのですが、シャンボールミュージニーや
ジュブレシャンベルタンの1級3本で33000円だったので
清水の舞台から飛び降りることにしました。
そうすると私の嗜好をよくご存じの店長さんが、
ヴォーヌロマネ、本来は2018ヴィンテージなんですが
2016でよければ、メルロを加えた4本セットにしますよ~って
悪魔のささやき。さらに、ちょうど試飲して残っている2016があるので
どーぞと試飲させてくださいました。
「うんまいな~。しみじみうんまい!!。4本セット買います!!!」
となりました。
正月2日。とりすきにあわせてみました。
色は透明感のあるガーネット。
カシス、黒いベリーのような味と後から来るしゃきしゃきの酸味(いい酸味です)。
スミレのような香り。しっかり芯があって大きな輪郭の無限に広がる味わい。
ボディ感はミディアム。
クラシカルなピノ。
薄いけどしっかり味があります。エレガントでした。
とりすきとのマッチングはまずまず。
すきやきなんで甘めですが、うまくなじんでくれていい香りがします。
鶏のうまみもしっかり引き出してくれました。
ただ、このワイン、抜栓時には冷たすぎたので、日本酒を少し
出してました。(王祿の丈径 たけみちと読みます)
すみません。とりすきにはこちらの圧勝でした。
合うとおもったんですけどねーこのワイン。
日本酒とあわせてなければ問題なかったのですが、
知ってしまうとねぇ。
このワインはゆっくりデザートがわりの飲むことにして
食後にじっくり楽しみました。
贅沢なひと時でしたよ。
味も香りもしっかり開いて、フラワリーな感じになってました。
いいワインでした。ちょいと飲みすぎましたね。