シーブリッツクルーフ・ピノタージュ 2018 おまけ ニコラフィアットグランレゼルブ


銘柄 シーブリッツクルーフ・ピノタージュ 2018
品種 ピノタージュ
地区・原産国 スワートランド 南アフリカ
生産者 デイビット&ナディア
3586円(税込)
年末年始の贅沢ワイン週間に突入。
お気に入りの蔵でもあります。
時折お世話になるレストランでディナーを予約。
メインが鹿のステーキグロゼイユソースでした。
いつもワインを持ち込みさせていただいているのですが、
今回はどんなワインが合いますかとお聞きしたところ、
「ピノタージュが面白いかも」
とのことで、ちょうどこのワインを買ったところでいいタイミングでした。
色はクリアなガーネット。
味も透明感があってピノノワールに似た感じです。
コートドニュイのピノに少しコーヒー感を足したような感じです。
奥行深いコクと香り。少し土っぽいようなニュアンスと
カシスのような味わい。
グロゼイユって何かいなと調べてみたら、スグリのことなんですね。
知りませんでした。さらにカシスってクロスグリのことなんですねぇ。
そりゃあ合うわ。
もうすばらしい調和感。鹿肉の複雑な味や香りが引き立ち、ワインも
素晴らしい味になりました。
とってもクリアなワインなんですが、料理と合わすことでパワーアップ。
ボディもしっかりしていてカシス、ベリー、濃厚なイチゴのような味わいが
混然一体となります。
お勧めのワインです。
この日は、ほかにもシャンパーニュ(二コラフィアットグランレゼルブ)を
いただいたのですが、とってもおいしいシャンパーニュでした。
セパージュはシャルドネ20%、ピノ・ノワール40%、ピノ・ムニエ40%で
色もブランドノワールかとおもうような濃い色で、味も非常にしっかりしていて
ピノノワール感がありました。濃厚すぎないけどちゃんと芯がある味わい。
微妙に白桃や洋ナシのような感じもしました。
ネットで価格を調べましたがコスパもいい感じです。
コースの中にフォアグラのテリーヌがありましたがまったく負けてません。
とっても濃厚ないいフォアグラだったのですが、ワインが負けることなく
双方の香りを引き立たせるすばらしいシャンパーニュでした。
ごちそうさまでした。