セ・シック IGP・オード・ルージュ 2018
銘柄 セ・シック IGP・オード・ルージュ 2018
品種 カリニャン /グルナッシュ
地区 原産国 ガスコーニュ フランス
528円(税込)
お手軽にワインを飲みたくなった火曜日。
今日の夕食はなんだろな?と思いつつ、赤白1本ずつイオン系のスーパーで調達。
赤ワインは、ほとんど足元と言っていいような下のほうの棚にあるけど、
以前から気になっていた1本。
当社定番のダンシングフレイム以外に新規開拓したかったのです。
それに産地がガスコーニュってのも気になりました。
試飲ですが、少し前にガスコーニュの赤ワインを飲ませてもらって
とってもおいしかったんです。
価格も500円ちょいなんで、失敗してもいいやと思いました。
帰宅するとこの日のご飯は「鶏すき!!!」。
おおなんという贅沢。なんという高カロリー!!!
(ダメジャン。ケットウチタカメナノニ・・・)
いやいや、赤ワインのめばOK(何が?)。
と勝手に決めてこのワインを開けることにしました。
スクリューキャップをひねって、コップにじゃーっと。
(ワイングラスからステム以下をとりさったようなやつ)
「・・・」
「・・・汗」
「・・・ゴム臭いぞ・・・」
「ハズシタカ・・・」
嫌な予感です。でも、食べながら飲めば変わるかもと、
鶏すきを食べ、少しだけハイボールなんかも飲んでと・・・。
再度挑戦。
「ん?」
「んんんん?味が変わった。」
ゴム臭がなくなり、甘く感じられるとともに、しっかり感も出てきました。
ほんと、開けたては、昔のやっすいまずいワインみたいでえぐみ、酸味、
ゴム臭の3重苦でしたが、15分ぐらいでおいしくなりました。
3重苦もまったくなし。不思議なワインです。
ローヌ系のワインみたい。渋みはほとんどなくて、
親しみやすいワインになりました。
カリニャンが多いのかもしれません。
サンソーみたいな感じもありました。
鶏すきともいい相性です。
甘さがあうのかも。
甘くてもダレない甘さです。
よく熟れた赤い木の実みたい。
もしもチャレンジされる方は、最初がだめでも、少しおいてみてくださいね。