ペルナン・ヴェルジュレス・レ・コンボット・ブラン2012
ペルナン・ベルジュレス・レ・コンボット・ブラン 2012
ＡＯＣペルナン・ベルジュレス
ドメーヌラペ
4000円ぐらい
いつものワイン屋さんでアソートを組んでもらった中の１本。
もったいなくてなかなか開けられませんでした。
でも、ゴールデン（ちっともゴールデンではありませんでしたが。）ウィークの
しめくくりに抜栓。
色は黄色が強い金色。
白樺のようなニュアンスからグレープルーツに変化。
しっかりした、でも、嫌味がない樽香。
ミネラル感もあって。かすかにゲヴェルツトラミナーみたいな花のような香りもしました。
アフターはかすかにトロピカル。
この日のご飯は自家製春巻き、小松菜のナムル、豆腐の味噌汁。
春巻きにあわせると、いかにもシャルドネの複雑さが増加しました。
ワイン自体がとてもしっかりしているからでしょうね。
意外に良い印象だったのがナムル。
ナムルの旨み、辛みに負けず、あわさると複雑さとトロピカルさが出てきて
後味はよいグレープフルーツの苦味が感じられました。
味噌汁だとなんとなくゴム臭が・・・。
ほんと、うまく熟成が進んだいいワインでした。
時間が経つにつれ、甘い香りとクリーミーな舌触りがどんどん出てきました。
そして、当社会長曰く、「猫のしっこ臭。いいシャルドネは、猫のしっこ臭がするもの。」
とのことでした。猫を飼っている方にはわかるんでしょうけどねぇ・・・。
素晴らしいワインでした。
