シャトー ド ブルース 2006
シャトー ド ブルース 2006
AOCコート・ド・カスティヨン
1620円(税込)
典型的なボルドー赤ワイン。
2006年だけあって、エッジは少しレンガ色。中心はしっかり赤紫色。
ブドウの比率はわかりませんがメルローが半部以上を占めているような印象です。
個人的には大ヒットなワイン。
タンニンや酸味はきつくなく、シルキーでしなやか。やや甘めの香り。
よくできたサンテミリオンのワインみたいだと思ったら、
コート・ド・カスティヨンってサンテミリオンのとなりなんですね。
この日の夕食は、鶏と卵のそぼろ丼でした。
鶏ミンチを少し生姜を加えたしょうゆで煮て、そぼろ卵もご飯にのせていただきます。
鶏には問題なく合うだろうと思っていたのですが、ボルドーの赤ワインって卵でもOKなんですね。
今まで、試したことがなかったので少し意外でした。
シャペル・ド・ポタンサックでも感じましたが、メルロー多めのボルドーってなんだかホッとします。
カベルネが多めだとピーマン香がドンっときて、ひるんでしまうことがあります。
もちろん、おいしければカベルネも嫌いではありませんが。
そろそろ涼しくなり、ボルドーやブルゴーニュの赤ワインが恋しくなる季節ですね。
でも、みんな値上がりしてしまって、中々安くておいしいものが見つけにくくなってしまったのが残念です。