ロゼ・ディ・カサノーヴァ・トスカーナ 2018
ロゼ・ディ・カサノーヴァ・トスカーナ 2018
ラ・スピネッタ
2700円(税込)
辛口ロゼワインです。
スピネッタのワイン。大好きなんですが、いかんせん高すぎてバローロやバルバレスコなんて手が出ません。
このワインは、セールで2700円でしたが、もともとは4000円ぐらいだそうです。
で、ブドウですが、サンジョヴェーゼとプルニョーロ・ジェンティーレ。
プルニョーロ・ジェンティーレって、基本的にはサンジョヴェーゼの突然変異種だと思うのですが、わざわざ二種類のブドウとして記載があります。
異なる産地のブドウを使っているのでしょうか。
お店の方によると、ロゼ用に作ったブドウを使用しているというお話だったような。
色はきれいな薄めのオレンジからピンク。
口当たりは一瞬の甘み。その後に少しの渋みが出てきます。
口の中で大きな輪郭の複雑な味が広がるのですが、
トロピカル系のフルーツを思わすような味もします。
この日は、スパゲッティナポリタンと一緒に飲みました。
ナポリタンは生のトマトをたくさん使い、やや甘めに仕立てたものでしたが、
ワインとのマッチングはばっちりでした。
ワイン自体に甘みがあるからでしょうね。
このワインは人気がある割に、入ってくる量が少ないそうで、
輸入元ではすぐに売り切れるそうです。
ロゼに興味がない方でも、売値が3000円ぐらいなら試しても損はありませんよ。
4000円弱でも、まぁ、許せる範囲かと思います。価値はありますよ。
私は、このワインも含め。スピネッタのワインって、セールでみかけたら確保するようにしています。