ヴィッラ マルチェッロ プロセッコ ロゼ ブリュット ミレジマート 2020
銘柄 ヴィッラ マルチェッロ プロセッコ ロゼ ブリュット ミレジマート2020
品種 グレーラ 85% ピノ・ネロ 15%
地区・原産国 ヴェネト イタリア
生産者 マッツェイ ヴィッラ マルチェッロ
1700円ぐらい
この日のご飯は頂き物のイチジクがあったのでイチジク生ハムになりました。
そのほかには焼き豚とキャベツの炒め物、イカと里芋の煮物。
おされに泡ものを開けてみました。しかもピンク。
色は薄いオレンジとピンクをミックスしたような色。
コクがしっかりありますがやっすいロゼにあるようないやらしさはなし。
ブルーベリーを薄くしてナッツ感をプラスしたようなイメージ。
梅干しの種の核みたい。
とても細かい泡。生ハムイチジクだとワインのうまみが広がります。
イチジクだけだとフルーティーに。
イカと里芋の煮物でも生臭くなくワインが食べ物の味を支えてくれます。
暑い日だけでなく寒くなってからでもおいしく感じられそうなワインです。
お値段もお手頃だし華やかな感じもしていいワインです。
ラスカリオン アクイバー 2016
銘柄 ラスカリオン アクイバー 2016
品種 シュナンブラン80%、グルナッシュブラン10%、ソーヴィニヨンブラン10%
生産者 ラスカリオン
1432円(税込)
この日のご飯は揚げ春巻き、きゅうり・大葉・ワカメの酢の物、
白菜を酢・ごま油・鷹の爪・ラー油であえたラーバーツァイなるもの、
なすとあげの味噌汁。
というわけでストックの中で一番合いそうなこのワインをチョイス。
色は黄金色。クリーミーな舌触りと味わい。
かすかにナッツ、グレープフルーツ、マンゴー、熟したパインのような
感じ。複雑にして繊細。
酢の物やラーバーツァイにぴったり。
意外なマッチングでした。コクが全開になります。
春巻きだと食材に沿ってしなやかになり、ワインが香ります。
非常にしっかりしていて嫌味なく、エレガントさもあるすっごいワイン。
懐が深くてなんにでも合いそう。
お刺身やすしにも合いそう。
お買い得感満載です。
シャルル・ド・フェール リザーヴ シャルドネ・トラディション・ブリュット
銘柄 シャルル・ド・フェール リザーヴ シャルドネ・トラディション・ブリュット
品種 シャルドネ
地区・原産国 フランス 地区については後程
生産者 シャルル・ド・フェール
1265円(税込)
このワイン、上代は2210円だそうです。
暑いな~泡ものが欲しい~。
と思いながら時折お世話になるネットショップで物色。
このショップ、消費者にはありがたいことに、
物によってはとってもお安くなっています。
業販価格にちょっとプラスしたぐらいじゃないの?
と思うぐらいの価格です。
それでもなんとなく地雷臭を感じるこの価格。
フランス物でこの価格。結構バクチかもと思いながらも、
お店自体は信用できるお店なので(実店舗にうかがったこともあります。)、
はずれでもいいや。泡は七難隠すって言うし(?)とポチリました。
色はとっても濃い黄金色。
味も濃厚で甘めです。デミセックか?と思うぐらい。
一応ブリュットなのですが・・・。
温度が上昇すると甘味以外にも酸味、蜂蜜感、若干の樽感が出ました。
それから、柿のような後味、かすかな苦みも。
泡は細かくて繊細。口当たりはなめらかでとてもいい感じ。
ただ、甘いワインが苦手な方にはあまりおすすめしません。
嫌味な甘さではないのですが。
ブリュットを期待する方には甘すぎると思います。
でも、お寿司に合いそう。
コスパは高いですよ。
さてさて、ブドウが生産された場所ですが、特定はできなかったのですが、
ここのワインのブドウは、プロヴァンスやラングドック・ルーションのもの
のようです。蔵がある場所はわかりませんが、創業者はもともとシャンパーニュの
方だそうです。ブレンドされたワインのうち、20%は樽熟成していて瓶内二次発酵
とのこと。18か月熟成させているようです。
価格の割には手間がかかったワインみたいですね。
カラニカ フラッパート 2019
銘柄 カラニカ フラッパート 2019
品種 フラッパート
地区・原産国 シチリア イタリア
生産者 ドゥーカ・ディ・サラパルータ
1078円(税込)
この蔵は、好きな蔵なのですが、このブドウは初めてです。
色はとっても濃い紫でほとんど透けません。
スミレや、赤い大ぶりな花の感じ。少しメルロ感もありました。
少し時間が経っとブルーベリーとラズベリーを足したようなあじと
スムースな舌触りが出てきていい感じに。
果実感もあり、酸味もしゃっきり。コクもしっかりでと明るいキャラ。
軽くはなくて重すぎる感じもない。たれの焼き鳥があいそう。
でも、この日のご飯はミートソースパスタ。
とってもいい相性でした。
ワインがミートソースのコクやうまみをしっかり引き出してくれて
ワインも味が上昇。サラダにもばっちりでした。
たぶん、魚でもOK。
シチリアのこの価格帯の赤ワインって
肉でも魚でも何でも来いってイメージです。
いいワインでした。
ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー グランド レゼルヴ 2019
銘柄 ミュスカデ セーヴル エ メーヌ シュール リー グランド レゼルヴ 2019
品種 ムロン・ド・ブルゴーニュ(ミュスカデ)
地区・原産国 ナント ロワール フランス
生産者 ドメーヌ ガデ ペール エ フィス
1518円(税込)
すっごく久しぶりのミュスカデ。
ロワールのミュスカデは、ほんと久しぶりです。
夏場に飲むとおいしいのですよ。
もちろん、1年中おいしいのですが。
色は少し緑がかった麦わら色。
よい酸味と黄色い果肉のグレープフルーツのような苦み。
ちょいと乳酸系の香りと味もします。
とってもしっかりした味でコクもボディ感もあり、
何でも合いそうな予感。
この日のご飯は、さっとゆでたオクラを細かく切ってめんつゆであえたもの、
豆腐をあらく砕いてオイスターソース、にんにく、酢、海苔であえたもの、
豚小間切れで酢豚、そして、きゅうり、カニカマ、茗荷の酢の物。
夏向けのさっぱりメニューです。(会長に感謝。)
オクラだとワインのコクが出てすこしトロピカル感が出現。
豆腐だとにんにくにも負けずワインが自身の味をしっかり主張。
酢の物でも同様でとてもおいしい。
酢豚では意外とあわず。ワインの味の核が抜けてしまう感じ。
しっかり、はっきり味のご飯にはワインもしっかりくっきりする感じ。
面白いワインです。
中間味のご飯にはワインの味の輪郭がぼやけてしまう不思議なワインでもあります。
トータルでは高コスパなとってもいいワインです。
ミュスカデ、見直しました。
ナパ・ヴァレー シャルドネ 2016
銘柄 ナパ・ヴァレー シャルドネ 2016
品種 シャルドネ
地区・原産国 ナパ・ヴァレー アメリカ
生産者 スターリング・ヴィンヤーズ
1210円(税込) 上代3000円
当社会長がカルディで見つけたラッキーチャンスボックス。
運が良ければ1210円でシャンパーニュが入っているそうです。
ちなみに確率は1/60。このシャルドネは8/60の確立だそうですが
見事に引き当てました。上代3000円とありますが、ほんまかいなと・・・。
この記事を書く前にアマゾンで発見。4980円で出ていてちょいとびっくり・・・。
この日のご飯は自家製生春巻き。
内容はエビ+アボカド+レタス。生ハム+レタス+パプリカ
ちくわ+しそ+梅肉の3種。
このワインがばっちりだろうと期待しつつ抜栓。
ただ、私的にはカリフォルニアワインは、
「なんぼほど補糖しとんじゃ!!」なイメージがあって
少し前まではあまり飲みませんでした。
でも、赤ワインが飲めるようになったきっかけも、
平成7年(むかしだぁ)に飲んだロバートモンダヴィの
カベルネソーヴィニヨンでした。
まぁそんなことはさておき、ブルゴーニュタイプの大ぶりなグラスに
注ぎます。
色は照りのあるとても美しい金色。
トロピカルな香り。樽感があって微妙な苦みとえぐみ。
コクとボディ感があって甘味があとからきます。
でも嫌なほど甘くもない。今どきのカリフォルニアの白ワインなんですかね。
足が長くてややオイリーな感じもじもあります。
後味の引けは早い。
エビの春巻きに合わせると中間域が膨らんでしっかりボディに。
トロピカル全開。ラフランスのような香りと味もします。
昔あったファンタゴールデンアップルを思い出しました。
生ハムの春巻きだと、とっても大人な味。
少しだけムルソーちっく。ミネラル感もアップ。
意外だったのが、ちくわ+しそ+梅肉。
結構いいです。一瞬生臭いかなと思いましたが、
すかさず梅肉がフォローして統合感がアップしました。
何年かぶりのカリフォルニアワインでしたがおいしくいただきました。
これで1210円は大あたりぃ!!!